2010/02/28

他人のばか

自分のバカを人になすりつけても
それはバカじゃなくチャームポイントになることがある

例えばいつもドジばっかり踏んでいる人が失敗をしても
またあいつは・・・ってなことになるけれど
それが実は別の可愛らしい人が犯人だと分かった時に
急に周りが優しくなったり
そんなことはよくあることだ

逆もしかりで
人の良いところを自分が真似ても
自分の良いところになるとは限らないことを
常に肝に命じておきたい

2010/02/24

1.5

出勤前にいつもシャワーを浴びる
その時から多少違和感があったのだが
コンタクトレンズがおかしい
まぶたの上からまさぐったりして
痛みはどんどん増していく
そして視界が悪くなる

職場についてすぐに鏡を見ると
ずれているのではなく
いくつかの破片に分裂していた

前にも同じことがあったけれど
破片はきちんと全部取れたんだろうか
もしかしたら目の裏側にはそんな回収されなかったコンタクトレンズの墓場みたいなものがあるんじゃないかなんて思ったりして
そこでは水虫で剥けた親指の皮のように情けない姿のからっからのコンタクトレンズの残骸が
たまっているのかもしれない

左目1.5
右目0.03
そんな曖昧な世界で12時間を過ごした

3次元以上なんてことはありえないのに
よっぽど3次元らしい立体感
手を伸ばし触れられたようで触れていない

僕の姿は見た目には変わらないのに
僕が見る何ものも今までとは全く異なる姿

欲しい物には絶対に手が届かない
もし誰かにそう言われたら
諦められるのだろうか

すぐそこにあったとしても

2010/02/23

この季節

ついに花粉の季節がやってきた
ぽかぽか陽気は気持ちが良いが
昨日からくしゃみの数が増えている

花粉とは関係ないだろうけれど
頭痛が激しい

話は変わって先日久しぶりに妖怪人間ベムを読んだ
主人公はベロだと思うのにどうしてタイトルはベムの方なんだろう
それも置いておいて・・・

京都に来たての頃
夜型生活にどっぷりつかり
テレビで再放送していたこのアニメが面白くてよく見ていた
「3本指は人間じゃないのか」という抗議が来るからテレビで放送されないと聞いたことがあるけれど
少なくともここ10年の間には再放送されている
いろいろな立場の人がいるからこそそれぞれに意見があるのは当然であって
諸手を挙げて受け入れられるものなんてものが本当にあるのだろうか?

病名にしたって
その表現が不適切だからといって変えることが解決に繋がるのか?
根っこは精神の問題だろ

と僕は思うのだけれど
妖怪人間ベムを読んで思ったことは
もし指が5本じゃなかったとしたらどんな生活を送っているかということ
5本という数は適切なのか?

どうしてこうも薬指は言うことを聞かないのか
小指といっつもべったりだ
それならそれで4本でもいいような気さえする
もし6本だったら6本目の指は何て名前をつけるのだろうかなんて考えて
今は「親 人さし 中 薬 小」だけれど
まず中指という存在がなくなる
真ん中じゃなくなるから
中心に寄っている
「中より指」という名前がふさわしくなるだろう
そして新しい指はスペース的に考えて小指の隣か
親指と人さし指の間しかないから
小指の横に新しい指が生えたとして
あまり役に立たないから
「休日の父親指」と命名したいが
親と父親がかぶるのであまりふさわしくないだろう
名前も長いし
場所から言えばはしっこなので
「はし指」だ

一方
親指と人さし指の間に新しいものが生えてきたとしたら
形がその3本の指でやじるしのようになるので
間違いなく「やじるし指」だ

名前よりも何よりも
ジャンケンのチョキはどうなるのかということが一番気にかかることだけれど
今から新しい指が生えてくることはまずありえないので
そんなことを心配する必要はない

そうか
頭痛の原因はきっとこれか!

2010/02/17

大阪行脚

前に行けへんかった知人の個展に向かう
電車で相変わらず具合が悪くなる
電車に乗ると分かっているだけでその日は気分が悪くなる
電車に乗る前から気持ちで負けている
でもたまに電車に乗っても平気な時がある
だからもう慣れたのかと勘違いする
そして次に乗る時にまた具合が悪くなる
基本具合が悪い
常に必要な覚悟
調子に乗って忘れるな

梅田について同居人が
「お土産買わな」とそればかり気にしている
そんなことだったら京都で用意しとけばいいのに

時期がバレンタインなのでチョコレートを買った
僕の敵だ

自分ばっかり良い顔してと
僕も何か買おうかと思って
百貨店の地下を巡る

かきフライが良さそうだと思って相談してみる
怪訝な顔をされる
初めて会う人へのプレゼントがかきフライじゃふさわしくないとでも言いたいのだろう
じゃあうなぎかと思ったけれど
うなぎは高いし気持ち的に相手に重いかなと僕は思った
同居人は別の意味で否定した

相手の好みも分からないし
チョコレートが正解だって分からない
(少なくとも僕にとってチョコレートは不正解だ!)
だから自分がもらって面白いものを送ろうというその気持ちが大事なんじゃないのか

結局何も買わなかった
そんなに悩むんだったら京都で悩んでおけって最初の話に戻るわけで

また電車に乗る
淀川を電車で再び渡る
これは戻っているのか?
土地勘が全くないのでどこに向かっているのかよく分からない
そして住所だけを頼りに歩く
歩いて歩いて辿り着かず
(この時点でかきフライのさくさく感は失われているだろうし
かきフライは買わなくて正解だったなと思った)
携帯電話を使ってようやく辿り着く

そして絵を見て
同居人は折りを見てプレゼントを渡し点数を稼ぎ
僕はその様と
高校生らしき子たちの談笑と
壁面に飾ってあったその個展とは関係のない常設の中学生の作品との混在とがカオスに写ったわけで
それはそれで面白かったし
作品自体も肉眼で細部を見られて良かったなと思った
点も好きだが線が好きだ
貴重な体験をどうもありがとう

家路につく途中で
「かきフライを買わなくて良かったね」
と嫌味たらしく言われたわけだけれど
それについて僕は反論したかったが
僕の意図する深いところは分かってもらえないだろうと思ったので
「やっぱりフライはちょっとね・・・」
と話を合わせておいた

そんな同居人は
僕がプレゼントしたバッタの足の詰め合わせを受けとってすごく喜んでいたくせに

2010/02/16

最近食べたラーメン(大阪)

「にぼしラーメン玉五郎のつけ麺(2玉)」
結構好み
だしが濃かったらもっと美味しいと思う

「にぼしラーメン」
同じ店のラーメン
見た目はシンプルだけれど
つけ麺よりラーメンの方が美味しかった


「あらうま堂の醤油ラーメン」
たま油というたまねぎを炒めた油がかかっていて香ばしい
マー油よりもくせがなくあっさりしている
食べやすい豚骨ラーメン

2010/02/15

paranormal activity

ナイトショーで見に行ってきた
馬鹿なカップルの言動を見ているのに早々に飽き
だんだん体がむずむずしてきたものの
ラスト20分ごろから再び集中

ああそうか
全てはこの最後の5分のための大掛かりな前フリだったのかと
思った作品

「大きな音」「突然のタイミング」
古典的だけれどこれが一番効果的だと思う

そして年をとるたびに
自分が恐がりになっているなと思った
最近変な体験をしないことも原因かもしれない

映画館はやっぱりもうしばらく遠慮したいです

2010/02/14

最近食べたラーメン

「一風堂のつけ麺」
あまり一風堂らしくないなと思ったつけ麺
つけ汁には背脂やイカせんを砕いた物など固形物がたくさん浮いているので
麺がうまく浸からず
味も自分には少しくどいかなと思った
麺がもちもちしていてとても美味しいので
スープがもっと美味しければなあと思った

「しゃかりきのつけそば(濃厚魚介)」
昔は限定メニューだったけれど今は定番メニュー
舌にざらざらとするほど魚の風味が濃い
しゃかりきは週に2〜3度通っていた時期もあるけれど
今は月に1度行くか行かないか
京都でつけ麺の美味しさを教えてくれたお店です


「しゃかりきのつけそば(醤油)」
これは多分100回は食べてます
昔は麺の大盛りも自由で卵が最初から入っていた
小麦粉は今でも高いんだろうか
値上げはどこもしたけれど
値下げしているお店はほとんど見ない

2010/02/05

雨の中



見に行ってきました
最近の映画館はとても綺麗で匂いがしないことにすごく驚きました
(一番最後に映画館で見た記憶があるのはアメリです)
シネコンには初めて行ったのですが
ディズニーランドのアトラクションみたいでわくわくしました
映画館に行くと具合が悪くなるので敬遠していたのですが
今回は見終わった後多少頭が痛くなったくらいなので
大丈夫なのかもしれません

映画の内容は最近やったFF13とかもののけ姫とかを思い起こさせました
開始1時間くらいでむずむずしだして
映画の内容にも飽き始めたのですが長時間座るのもやはり辛い

本当は「かいじゅうたちのいるところ」か「パラノーマルアクティビティ」が見たかったんですが・・・

2010/02/03

遠出

日曜に仕事が終わってから久しぶりに大阪行きました
同居人がマックを一式一新するのと
知人の個展のために

生憎の雨
道頓堀にてラーメン



「豪竜のつけ麺」
麺が白竜ながれ麺と黒竜あばれ麺という2種類から選べて
乱切りされた黒竜あばれ麺の方がよくスープと絡むし初めての食感で好みでした

それからいつものところでホルモンを食べようと思ったら
店が変わったのかたまたまやっていなかったのか食べられず
向かいのたこやき屋でたこやき6個
いつも行列の有名店ですが今立地が問題で裁判が起きているらしいですね

その後くしかつの「だるま」でくし数本
キャベツがうまい

その後アップルストアへ
僕が買ったわけじゃないけれど
現金で一括で購入していたので
どきどきしました

アップルストアに長居し過ぎたせいか
個展会場へは間に合わず
梅田を彷徨う
行きたかったところと違うけれど
ヨドバシカメラの上のラーメン屋へ

味はまあまあでした

僕電車に乗って具合悪くなったりせえへんかったら
本当はもっと食べられるねん
と大阪に行くといつも思います

2010/02/02

リハビリテーション

最近
同居人に毎日1枚いたずら描きをしてもらって
それを元に文章を書くということをしています

訓練なので内容は良し悪しですが
良いのができたらどこかでアップしたいと思います

2010/02/01

無鉄砲

先週の初めくらいに京都府の木津というところに車でラーメンを食べに行きました
「ずっと行きたいと思っている」と職場で言ったら連れていってあげると言われたんですが
車で1時間半かかるとのこと
自転車で近くまで行ったことがあるので車なら30分くらいかなと思っていたのに・・・
それが分かったのが当日で
酔い止めもないしこれはまずいなと思っていたら予感は的中

職場の駐車場を出て右折した瞬間にもう具合が悪くなりました
車に乗ってたったの数分のことです
それからの1時間強
僕は流れゆく景色をぼんやり見ながら早く帰りたいと思い続けていましたよ
そして辿り着いて食べたのがこのラーメン

「無鉄砲の豚骨ラーメン」

数人並んでましたが割と早く中に入れました
味はまあまあで
「こってり」でお願いしたけれど天下一品のスープくらいの粘度でした
何かもっとすごいものを期待しすぎていたのかなと思います
もう1杯限定の和風だしのラーメンをいただきましたが
こちらもまあまあでした

店を出ると入店時とは比べ物にならない程の行列
そして再びの長距離ドライブ
帰宅したのは夜の10時半くらいで
翌日「ラーメン1杯で往復3時間かけていく行動こそが無鉄砲やな」
と行った誰もが思っていた次第です