2009/06/29

想像する

延々と地下へ続くエレベーターに乗りながら
エレベーターの窓から見える同じ景色をずっと眺めていると
どのくらいで飽きてしまうのだろうかということについて考えている

2009/06/28

寺社仏閣


桂川まで足を伸ばし
松尾大社を訪れました
松尾さんは職場に所縁があるところなのに
今まで行ったことがありませんでした

おみくじで大吉を引き当てました
大吉が出たのは久しぶりです

それから鈴虫寺を訪れ
鈴虫寺も初めてだったのですが
行列に並び
部屋の中で飼われている鈴虫の声と和尚の講話に耳を傾け
想像していたのと違うと思いながら
後にしました

帰る途中で
巨大なねずみが桂川を横切っていて
思わず足を止めて応援してしまいました

以前鴨川をへびが器用に泳いでいる姿を見て
川の流れの強さに負けずに対岸に辿りついた時は思わず拍手をしてしまいました

2009/06/26

どちらを選んでも

僕はもう結婚していてもおかしくない年齢だ

だから大分年配の方に会うと
「結婚は?」と決まり文句のように聞かれる

そう聞かれても
ノーと答えるだけなので
別に苦ではないのだけれど
誰かを薦められてしまうとそれはとても返答に困ってしまう

例えば
あなたが結婚適齢期だったとして
あなたの生活環境の近くにあなたと同じくらいの年齢の異性がいたとしよう
けれどもあなたはその異性に興味がない
そしてその異性もあなたと同じくらいあなたに興味がない
そこへ年配の人がやってくる

「◯◯さん(あなたと同じくらいの年齢の異性)も結婚してもおかしくない年齢よね
あなた,◯◯さんなんてどう?」

そう聞かれたその場に◯◯さんがいなければ
ノーと即答できるところだけれど
もしその場に◯◯さんがいた場合
それは返答に困る

「ノー」と言えば
◯◯さんとの間に微妙な空気が流れる
けれどももともと興味がない相手なので
大概僕はそう返事をするのだけれど
職場だったりすると後でぎくしゃくしてしまうので困る
たまに悪いかなと思って
相手を持ち上げつつ断ることがある
「◯◯さんはすごく魅力的なので
僕には勿体ないと思います」
とかそんな具合に
興味がないのに魅力的だなんて・・・
このように謙遜してみると自分に嘘をついたことになるので後味が悪い

結局否定するにも
自分の本心を伝えれば微妙な空気が流れるし
相手を持ち上げると自己嫌悪になるし
かといって開き直って自嘲気味に
「いやあ実は僕も◯◯さんのこと前から気になってたんですよね」
なんて言うと
◯◯さんの方から
「それはないですから」
なんて一言をくらって
目も当てられない状況になってしまう

うまく空気が読めずに
いずれにせよ後味の悪い結果になってしまうのだけれど
一番空気が読めてないのは
その年配の人なんだ

そんな発言するなよな

と思いつつ
僕は空気は読むものではなく
変えるものだと思うので
「ないですね
◯◯さんも
あなたの発言も」
と言ってその場を凍りつかせています

向い風がいつも強い

2009/06/25

そういう仕事

プールの季節になってしまった
僕は水は好きだけれど
水のたまっているところが好きじゃない
水たまり 池 沼 海・・・
そしてプール

水中に
水底に
何か得体のしれないものがいるのではないかと想像して
ぞっとするのだ

けれどもこの季節
週に1度はプールに入らなければならない
プールサイドに腰掛けて
足が浸かるくらいで済ませようと思っていて
2回はそれでやり過ごした
けれども3回目の今日
ついに足をつかまれ子どもたちにプールの中へと引きずり込まれた
体に5人くらいがへばりつき
僕は死の危険を感じた
可愛らしい声で笑いながら
「しずめちゃえ」
っていうのがとても恐ろしく聞こえた
無邪気なものほど恐ろしい

そして自分を解放してくれることを条件に
子どもたちを放り投げることにする
10人くらいが列をなし
僕はひたすら子どもたちをいろんな体勢でかついでは
プールに放りこむのだ
時間が来るまで

だんだん意識が遠のき
ライ麦畑でつかまえてを想像し
僕はただ子どもを放り込む側の仕事をしている人間なんだと思うことにした

水の中に棲む得体のしれない物とは
彼らのことなのかもしれない
水の中でやりたい放題

端の方で静かにしゃがんでいる子は
確実に用を足している

そういう光景を目にすると
僕はゆっくりと水から上がることにしている

2009/06/24

見ている

救急車に接触する頻度が昨年からとても高くなっているように感じる

既に救急車が呼ばれている現場に出くわすこともあれば
自分のいる場所で事故があったり倒れたりする人が出たりして呼ばれることもある

特に昨年は交通事故の現場に出くわすことが多くて
内1回は目を開けて死んでいる人を見た

既に瞳孔の開ききった誰とも目を合わせることのない目が
夢の中で僕の姿を追い目が合う

まるでそれは次はお前だと言わんばかりに
そして救急車はお前の見張りだと言わんばかりに
忘れた頃にその姿をちらつかせる

今年も既に2度ほど見たけれど
まだまだお世話になりたくないものだ

2009/06/23

今日の占い

2009/06/22

Night Light vol.13


僕がスタッフで参加しているナイトライトというイベントが7月にあります
13回目を数えるこのイベント
何と次で3周年です

内容はみんなで言葉をつなぎあわせて物語を作るパッチワード
それからささやかな演奏
etc.

僕は隅の方で
パッチワードをタイピングしています

関西にお住まいの方は是非いらして下さい

NIGHT LIGHT VOL.13

7/4(SAT) OPEN 18:30 START 19:30

1500YEN

at: ZANPANO (075-721-2891)
  京都市左京区元田中里ノ内町81
叡山電鉄元田中駅下車

STAFF: ogurusu norihide, ryu, Rumi, 豊原エス, ni-ta, CHIKA, mana, pene

2009/06/21

SAW123


SAWシリーズ

大分前に薦めてもらって
購入もしていたのに見ていなかった作品

1作目はラストの展開がすごくおもしろかった
2作目,3作目と進むごとにストーリーは平坦になり
映像の過激さが増すだけになっていってるように感じる
6作目の制作が予定されているそうですが・・・



セルゲイ・パラジャーノフという名前を何年か前に初めて聞いてから
ちょくちょくいろいろなところでその名前を聞き
手に入らなくなる前にと思って最近DVDを購入した

18世紀のアルメニアの詩人サヤト・ノヴァの半生を描いた作品
映画というよりも映像作品・舞台芸術に近い印象を受けた
衣装・動き・画面構成 どれを取っても美しい

2009/06/14

展覧会の告知




7月28日から8月3日まで
京都市の恵文社さんのギャラリーアンフェールにて展覧会を行います
本当は完成披露展にして
製本した本を販売したかったのですが
制作が追いついていないので
制作過程展にしています

ということで
これとは別にもう一度展覧会をする予定です

今回は前半戦です

2009/06/13

ジブリ関係



「王と鳥」は宮崎アニメの原点だそうです
確かにとうなずける点が多々あります
ただこちらには価値観の押しつけや最後に訪れる大団円はありません(といっても宮崎アニメも好きですが)
ラストが良いです

「ベルヴィル・ランデブー」はおばあちゃんが孫を追ってベルヴィルに着いた辺りでDVDが停止するので最後まで見られてませんが
雰囲気がすごく良いです
おばあちゃんの眼鏡を上げる仕草が素敵

2009/06/12

28




未知のウイルスに感染してイギリスが陸の孤島になるお話
音楽や映像がまさにUKという感じで好きです
後味の悪さもまあ良し
次は28ヶ月後でしょうか

2009/06/10

今日の占い

2009/06/07

不敵な笑み












スーパーでたまたま見かけて思わず手にしてしまったカレー粉

パッケージの男の子の表情が何とも言えない

中に入っていたハガキには「あたり」の文字
送れば商品がもらえるそう

こういうことで運を使ってしまって
本当に欲しいものはなかなか手に入らない